「笑い」は、「泣き」とともに、気分のリセットに有効です。笑うことは、
筋肉の緊張をときほぐし、血行をよくし、免疫力をアップし、健康的なお肌づくりにもひと役、買うのです。
ところで、あなたの笑い方は、どんな笑い方?
テレビのバラエティ番組を見ていると、発見があります。お客さんが若い女の子ばっかりだと、笑い声は、
「ええーっ!(尻上がり)」という、「驚き笑い」が目立ちますが、おばさんが多いと、
「ああー……!(尻つぼみ)」という、「納得笑い」で、いつぱいになります。
人は経験値が上がると、過去の引き出しを開けて、納得することが多くなります。引き出しの数が多いのは、頼もしい限りですが、出会った人とのデート中に、連発する「あ-」笑いは、恋愛気分を果てしなく萎えさせますので、日ごろから、モテおねえさまとして正しい笑い方の、クセをつけておいてください
【悪い例】
「オレの友達、コース料理食べに行ってさ、コーヒーと紅茶、どちらになさいますかって聞かれて、「両方」って言ったんだぜ!」
「ああー……!(笑)」
きゅうに黙り込む、彼。
「そろそろ、出よっか」
【良い例】
「オレの友達、コース料理食べに行ってさ、コーヒーと紅茶、どちらになさいますかって聞かれて、『両方」って言ったんだぜ!」
「えーっ!(笑)」
嬉しそうに身を乗り出す、彼。
「でさ、そいつバカだから、紅茶選んだあとも、レモンとミルク、どちらになさいますかって聞かれて、また「両方ください」って言ったんだよ」
「ええー!(笑)」
「信じらんないよね-、それで、オレがさ」
会話を弾ませる「あ-笑い」より、「え-笑い」。心がけましょう。
出典元:
「あー笑い」より「えー笑い」を心がける
知的悪口で、あなたをセンスアップ
人の悪口を言うような女は、最低だ。
そういう男性は、少なくありません。
そんな人は、自分が悪口を言われるのを、おそれているのです。
そういう人に限って、陰でこっそり浮気していたり、仕事をなまけていたりするから、要注意です。
特に年下男子は、おねえさまがたの経験値に、戦々恐々としていますので、おねえさまがふとしたはずみで放つ、他人の悪口を、脅威に感じています。
しかし、女性は、悪口が大好きときています。悪口で、自分の審美眼を鍛えているふしもあります。私は、悪口ほど、楽しいものはないと考えています。
罪のない悪口は、愉快なリラクゼーション方法です。罪のない悪口とは、どんなものでしょうか。まず、陰口は、いやな悪口です。
陰口をたたく人は、口がゆがむと言います。
罪がないのは、身近な人を標的にしない、タレント、芸能人をヤリ玉にあげる、言いっぱなしの悪口です
(この場合、インターネットに「上げない」ことが条件です)。
仲のいいお友だちや出会った人と、ワイワイ楽しく、悪口を言い合うのです。
そもそも芸能人は、大衆に悪口を言ってもらい、みんなをスッキリさせる役割も、担っているのです。
テレビに重宝される芸能人は、好感度が高い人か、見るからにムヵつく人かのどちらかです。
あいまいでわかりにくい人は、お呼びがかかりません。
見るからに頭が悪そうで、失礼な発言の連続。
そんなヒール役を、わかっていながらわざと演じている人もいますし、
自分はよくお呼びがかかるから、人気があるんだと、カン違いしたまま、出ている人もいます。
私の母方の親戚は、毎年、暮れに集まり、「紅白歌合戦」をみんなで観ながら。
参考:
泣ける映画でストレス発散
「泣ける」映画で、積極的に涙を流そう
「泣ける」と、銘打たれた映画や小説は、よく売れます。
洋画を日本で上映するとき、タイトルに「哀しみ」とつけるだけで、ヒットするというジンクスがあるくらい、日本人は泣きたい願望が強いのです。
「愛と哀しみの果て』というタイトルで大ヒットした、1985年の有名なアメリカ映画の原作は『OutOfAfrica』、「アフリカより」というタイトルです。
哀しみとは無関係な原題も、日本人は勝手に哀しくしてしまいます。
1981年のフランス映画に「愛と哀しみのボレロ」というのがありましたが、
これも原題は「leSunSetleSautres」、「すべての(人たち)」というタイトルでした。
日本人がこんなに泣きたがるのは、日ごろ、まじめに働いているからじやないかと思います。
日本は世界でも有数の、労働大国。
それだけストレスも大きいわけです。
一方で、そんな風潮を、鼻で笑う人も。
あたしは、おとなの女。
子どもだましなものになんか、ひっかからないわよ・だいたい、あざといのよ・泣かそう、泣かそうとするストーリーなんか。
よっぽどうまくできてたら、泣いてあげてもいいけどね。
そういうシニカルな女性も、魅力的ですが、陰で大酒飲みだったり、酒癖が悪かったりする場合、からだのことが心配になってしまいます。
快適に過ごしているつもりでも、人はみな、なにかしらのストレスにさらされて生きています。
はやくここでを見つけないと…
どのみち、リフレッシュが必要なら、無茶なお酒で潰れるより、ひとりの部屋で、泣ける映画や音楽、小説に触れ、涙を開放してあげましょう。
参考: